Mもっちパパの記録

【中学受験ログ2027 #16】4科の差は変わらない。でも空欄は29から15に減っていました

小6の次女のテスト。4科の平均との差は前回とほぼ同じでしたが、答案の空欄は29か所から15か所へ。答案を同じ分け方で比べると、次に確かめることが3つに絞れました。


目次

このブログでは「中学受験ログ2027」として、中学受験を目指す小6の次女との伴走で感じたことを、不定期で書き残しています。

9月20日のテストの結果は、今回も妻が先に確認しました。

妻が気にしていたのは、4教科の平均との差が、なかなか上がらないことです。次女とも、そのことを話していました。

私は点数の話には入らず、前回と同じように答案の空欄をチェックし始めました。

点数が動かないときも、答案の中身まで同じとは限りません。9月20日の答案についても、空欄の数を前回と並べてから、次に確かめる場所を決めました。

  • 4科の平均との差は、前回とほぼ同じ(−42.4点 → −41.7点)
  • 空欄は29か所から15か所に減った(前回と同じ3つに分けて数えた)
  • 答案を読み直すと、次に確かめることは3つに絞れた

点数が動かないとき、どこから見直すか迷う家庭の参考になればと思います。

もし今日1つだけ試すなら、前回の記事と同じ分け方で空欄を数えて、2回分を並べてみることです。点数に出ない変化と、次に見る場所が見えてきます。

点数:4科の平均との差は、前回とほぼ同じでした

この3回のテストの、平均点との差です。

教科9月6日9月13日9月20日
国語+26.6点−15.8点−17.6点
算数−37.2点+4.5点−10.4点
社会+14.5点−20.0点−7.8点
理科−15.1点−9.0点−3.6点
4科−13.7点−42.4点−41.7点

※9月13日は「合格力育成テスト」、ほかの2回は「合格力実践テスト」で、種類のちがうテストです。4科の差は成績表の4科欄の数値です。

4科は、前回とほとんど変わっていません。妻が気にしていたのは、この数字です。

平均との差は、教科ごとに動いています。理科は3回続けて平均に近づきました。 社会も、前回の−20.0点から−7.8点まで戻っています。

学習アプリ「まなびの森」の画面。9月6日・9月13日・9月20日の3回について、4科と4教科それぞれの平均点との差を折れ線グラフと表で示している。理科は−15.1、−9、−3.6と平均に近づいている

次女の学習アプリに、平均との差を並べて見る画面を作っています。

合格力実践テストは偏差値も評価も出ないので、わが家は平均との差で見ています。

答案の中:前回の3つを数え直すと、空欄は29から15へ

前回の記事で、空欄29か所を3つに分けました。9月20日の答案も、同じ分け方で数えています。

前回と同じ3つの分け方で空欄を数えた比較図。言葉で答える問題は16か所から7か所、飛ばして先に進んだ問題は8か所から2か所、最後の大問の問題は5か所から4か所。新たに数えた「考え方を書いて、答え欄が空」が2か所で、合計は29か所から15か所

あわせて読みたい【中学受験ログ2027 #15】空欄29か所を分けたら、次の一手は3つでした

用語や短い説明で答える空欄:16か所から7か所に

いちばん減ったのは、用語や短い説明で答える問題の空欄です。社会は12か所から6か所、国語は4か所から1か所になりました。

社会に残った6か所は、次のとおりです。

  • 違憲立法審査権
  • 女性の選挙権を求めた運動の言葉
  • 江戸時代の「旗本」
  • 四角い形の古墳(方墳)
  • 衆議院のしくみの説明(2か所)

前回、ここで確かめたかったのは「覚えていなかったのか、出てこなかったのか」でした。

正直に書くと、この6か所について、本人とはまだ話していません。 覚えていなかったのか、ど忘れしたのか、タイミングを見て一緒に確認してみようと思います。

飛ばした空欄:8か所から2か所に

前回の算数は、全国正答率75%と80%の問題を飛ばしていました。

9月20日に算数で何も書かなかったのは全国29%の1問だけです。算数では、多くの子が取れている問題を飛ばしていませんでした。

もう1か所は理科で、全国57%の問題でした。

答案の実物を見ると、もう1つ気づいたことがあります。

2問は考え方を書き始めていて、答え欄だけが空いていました(全国52%と40%)。途中で止めて、先へ進んだように見えます。

最後の大問:5問連続の空欄から、飛び飛びへ

前回の理科は、最後の大問で5問続けて空欄でした。

9月20日の最後の大問は、9問のうち5問に答えています。空欄の4問は、間にはさまるように飛び飛びでした。

少なくとも、最後の問題まで目を通していました。

空欄のうち2問は、全国49%と55%の浮力の問題です。時間が足りなかったのか、解き方の型の問題なのかは、答案だけでは分かりません。

次に確かめること:答案から3つに絞りました

9月20日の答案で、わが家が先に確かめたいことは3つでした。答案に残った形から、取り組む順番を決めます。

社会:政治は「だれが・だれを決めるか」

社会の政治は13問中3問でした。9月6日の政治の大問は11問中10問でした。

政治全体ではなく、この問われ方に目を向けました。

落としたのは「総理大臣はだれが指名するか」のように、だれが・だれを決めるかを聞く問題です。

国会・内閣・天皇の関係を矢印で見直してから、アプリの政治8問を少しずつ解きます。言葉だけを増やすより、関係をたどれるかを先に見ます。

あわせて読みたい【中学受験ログ2027 #13】同じ政治の大問なのに14問から6問へ。上がった理由と下がった理由は同じでした

理科:図を見て、答えにするところ

理科は平均との差が−3.6点で、4教科の中ではいちばん近い位置でした。津波は7問中5問できていました。

一方で、浮力のばねばかりを扱う問題で×があり、最後の大問には空欄も残りました。

浮力の図では、「どの数字がばねばかりの値か」など、答えに必要な条件へ下線や丸印をつけます。

印をつけてから答える進め方を、アプリの類似問題か、メモリーチェックの該当単元で確かめます。

あらかじめ複合機で家庭内の復習用に分野ごとにファイル分けした教材から、必要な単元を印刷し、次女の復習に用意しました。

図の問題では、答えに必要な数字や関係に先に印をつけるよう、次女に声をかけてみようと思います。

少し時間をおいてから類似問題を解き、定着しているかそっと確かめるつもりです。

国語:説明文を1問ずつ確かめる

国語の説明文は13問中5問でした。

説明文は、テストの直しで止まった問いを1問ずつ確かめます。妻が見る直しをもとに、次に解く問題を決めます。

全国92%の2問は、短く確認する

空欄だけでなく、全国正答率92%の2問も確認します。

  • 国語:慣用句「手も足も出ない」
  • 社会:表の数から、全国の貝塚のうち千葉県は「およそ5分の1」と読む問題

どちらも空欄ではなく、書いてまちがえていました。 2問を短く確かめたら、広げずに次へ進みます。

わが家の分担:父はアプリ、母は直しと課題

わが家では、声をかける役割が分かれています。

声をかけること
父(私)学習アプリで、政治と理科の問題を少しずつ確かめる
母(妻)テストの直しと、塾の課題

この1週間で、私は次女の学習アプリにこのテストの取りこぼしから35問を入れました。

政治の8問、浮力の2問、全国92%の2問も入れています。

テストの直しは、妻が見ています。私は答案を読み、アプリの問題に変える係です。

役割を分けることで、家でサポートするときも『まずはこの1問から』と迷わず動けるようになりました。

まとめ:点数が動かない回にも、答案の中は動いていた

4科の平均との差は前回とほぼ同じで、一見すると変化がないように見えました。

でも答案を開いてみると、空欄は29か所から15か所へと、半分近くに減っていました。

算数で解けるはずの問いを飛ばすこともなくなり、最後の大問にもしっかり目を通せていたのです。

今回、わが家で確かめることは「政治の言葉の関係」「理科の図の読み方」「国語の説明文」の3つ。そこに正答率の高い2問を加えて、順番に取り組んでいきます。

点数が動かないときほど、不安になって答案を閉じたくなるかもしれません。

けれど、前回と同じ分け方で空欄を数えてみると、そこには確実に「点数にはまだ表れていない変化」が残っていました。

  1. 前回と今回を、同じ分け方で数える
  2. 数が残った場所を1つだけ選ぶ
  3. 直しで、その問題を1問だけ確かめる

「点数が振るわず、親子で落ち込んでしまいそうなときこそ、前回と同じ分け方で空欄を数えてみてください。」

2回の答案を並べてみると、点数には表れない成長と、次に親子で向き合うべき『1問』が見えてきます。

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※実際の成績データをもとに分析していますが、子どものプライバシー保護のため、得点は平均点との差で表記しています。